高校生は「英語」が苦手? 留学希望者は2割以下という現実
高校生は英語が苦手らしいです
大手調査会社マクロミルより
「高校1、2年生の受験や進路に対する意識調査」の結果が
公表されました。
高校生の半数が将来グローバル人材になりたいと思いながらも、
苦手科目の2位に英語がランクイン。
さらに留学希望者は2割以下と、
英語学習に対する苦手意識が明らかになりました。
「高校1、2年生の受験や進路に対する意識調査」は、
全国の高校1、2年生を対象にインターネットリサーチを実施。
調査期間は2017年12月22日~26日で、男女300人から有効回答を得たものです。
なかなか衝撃的なですよね。
ただこの調査で気になることが1つ。
英語が苦手としているお子さんは習い事等で
英語に触れる環境にいたのか、否かです。
幼少期から英語に触れていたけど結果的に「嫌い」→「苦手」というのであれば、
英語へのかかわり方がよくなかったのが原因です。
この場合、自主的に英語を学びたいと感じられる環境にならな限り、
英語の習得は難しいと思われます。
もう1つは「習い事としての英語」はしたことがなく、
いきなり「学業としての英語」から入ったパターンです。
「学業としての英語」から始めた場合は、
ある日突然、新しい教科のお勉強が始まるわけですから、
苦手意識が芽生える子が出てきても仕方がありません。
上記はあくまで仮説ではありますが、
親として子どもを「英語嫌い」にしないためには、
やはり幼少期からの「慣らし」は重要なポイントだと考えます。
記事の最後はこのように〆られていました。
調査の結果からは、高校生の英語学習への苦手意識や、海外での体験に対する消極的な姿勢が明らかとなった。マクロミルは、2020年から小学5、6年生で教科化される英語について触れ、「英語教育の在り方の変化とともに、今後は、学生の英語学習に対する意識も変わっていくかもしれない」とコメントしている。
親としては、幼少期からの英語に触れることで
英語に対して自信を持たせるような働きかけができれば最高ですね。
以上、本日もお読みいただきありがとうございました。